パーキングメーターとは?東京の料金・利用時間・仕組みをデータで解説
答え:パーキングメーターは、道路上の決められた枠に、利用時間内に手数料を払えば制限時間まで駐車が認められている区間(時間制限駐車区間)です。東京都内には752区間あり、60分300円の区間がほとんどです。延長はできず、短時間の駐車のための仕組みです。
1. 時間制限駐車区間とは
道路交通法にもとづき、公安委員会(東京都では東京都公安委員会)が指定する区間です。青い円に白い「P」と制限時間の標識が目印で、上部に利用時間が書かれています。 多くは駐車禁止の道路の一部に設けられていて、決められた時間・枠の中だけ、短時間の駐車が認められます。
方式は2つあります。都内の752区間のうち、パーキング・メーターが634区間、パーキング・チケットが118区間です。
1台分の枠ごとにメーターが1基。100円硬貨を入れると作動し、残り時間が表示されます。
数台分に発給機が1台。印字されたチケットを車内の外から見える位置に掲示します。チケットの使い方
2. 料金と制限時間(都内のデータ)
警視庁のオープンデータから、都内の区間の制限時間と手数料を集計しました。
| 制限時間・手数料 | 区間数 | 割合 |
|---|---|---|
| 60分 300円 | 699 | 93% |
| 40分 200円 | 31 | 4% |
| 20分 100円 | 18 | 2% |
| 60分 100円 | 4 | 1% |
手数料は先払いで、制限時間を超えて延長することはできません。同じ枠に続けて停め直す「連続使用」も認められていません。 長く停めるなら、近くの駐車場を使います。
3. 利用時間と休止日
| 利用時間(多い順) | 区間数 | 割合 |
|---|---|---|
| 9:00〜19:00 | 521 | 69% |
| 8:00〜20:00 | 76 | 10% |
| 7:00〜20:00 | 62 | 8% |
| 9:00〜21:00 | 39 | 5% |
| 9:00〜20:00 | 26 | 3% |
- 利用時間外は、メーター・チケットが休止します(手数料はかかりません)。
- 日曜・休日は、752区間のうち502区間でメーターが休止し、250区間は利用時間内なら稼働します(日曜・休日の見分け方)。
- 1月1日〜3日は、すべての区間で休止します。
- 休止は「駐車してよい」という意味ではありません。その時間・日の駐車禁止の規制は、駐車禁止の標識で決まります(日曜・休日の駐車禁止の除外)。
4. 使い方の流れ
- 標識で利用時間と制限時間を確かめ、白線の枠の中に停めます。
- 停めたらすぐに手数料を払います(メーターは100円硬貨のみ。チケットは発給機で購入して掲示)。
- 制限時間内に出庫します。延長・連続使用はできません。
写真つきの手順はパーキングメーターの使い方、 時間を過ぎたときや違反になる停め方はパーキングメーターの時間超過・駐車違反にまとめています。
5. 枠の種類
- 多くの枠は普通自動車用です。貨物車用の枠がある区間(荷さばきのため)や、二輪車専用の区間(都内で数か所)もあります。
- 高齢運転者等標章を掲示した車だけが使える枠(高齢運転者等専用)がある区間もあります。
- 区間ごとの対象の車は、地図で区間をタップすると確認できます。
よくある質問
- Q. パーキングメーターとコインパーキングの違いは?
- A. パーキングメーターは、公安委員会が道路上に指定した時間制限駐車区間で、短時間の駐車のための仕組みです。制限時間(多くは60分)を超えて停めることや延長はできません。コインパーキングは民間などの駐車場(道路外)で、料金を払えば長時間でも停められます。
- 詳しく:路上パーキングとは ›
- Q. 料金はいくらですか?
- A. 東京都内では、60分300円の区間がほとんどです。ほかに40分200円、20分100円などの区間があります。手数料は先払いで、パーキング・メーターは100円硬貨だけが使えます。
- Q. 何時から何時まで使えますか?
- A. 区間ごとに決まっていて、都内では9時〜19時の区間が最も多く、8時〜20時、7時〜20時、9時〜21時などもあります。利用時間外はメーターが休止します。
- 詳しく:パーキングメーターは日曜日・休日に使える? ›
- Q. 利用時間外や休止日は、メーターがなくても停めてよいのですか?
- A. メーターの休止は、メーター・チケットのサービスが使えない(手数料がかからない)という意味で、駐車してよいかどうかを示すものではありません。その道路の駐車禁止の規制は、駐車禁止の標識と補助標識で決まります。
- 詳しく:日曜日は駐車禁止じゃない? ›
地図でできること
- 日曜・休日の扱いを色で区別
都内のメーター・チケットの区間を、日曜・休日も利用できる区間(青)と休止する区間(緑)に色分け。絞り込みもできます。
- 区間をタップして条件を確認
利用時間・制限時間・手数料・台数、日曜・休日の扱い、その道路の駐車禁止(データ上)を確認できます。
- 駅・施設・現在地から探す
駅名や施設名で検索すると、近くの区間を近い順に表示。現在地の周りもすぐに見られます。
- そのままナビ
選んだ区間まで、Google マップ(iPhone は Apple マップも)でナビを始められます。走行中は進行方向が上になる表示にも対応。
- 駐車禁止の道路を重ねて表示(beta)
警察の交通規制データで駐車禁止・駐停車禁止とされている道路を線で表示。タップで時間帯・対象外の曜日を確認できます。
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関連するガイド
※ 本ページは一般的な情報の整理であり、法的な判断を示すものではありません。区間数・割合は警視庁のオープンデータ(当サイトの地図と同じデータ)の集計です。規制・金額は変更されることがあります。最新の情報は警察のウェブサイトと現地の標識でご確認ください。