パーキングチケットとは?使い方・料金・パーキングメーターとの違い

パーキング・チケットは、道路上の「時間制限駐車区間」(いわゆる路上パーキング)で使う駐車券です。数台分の駐車枠に対して発給機が1台あり、手数料を払って受け取ったチケットを車内に掲示します。 東京都内の時間制限駐車区間752区間のうち、チケット式は118区間(約1005台分)で、残りの634区間はメーター式です。

1. パーキングメーターとの違い

チケット10:4510:4510:45 までに出庫
パーキング・チケット

数台分の枠に発給機が1台。駐車終了時刻が印字されたチケットを受け取り、フロントガラスの内側に掲示します。

45分¥300残り時間
パーキング・メーター

1台分の枠ごとに歩道側にメーターが1基。硬貨を入れると残り時間が分単位で表示されます。都内の区間の多くはこちらです。

手数料・制限時間・利用時間・日曜休日の扱いの決め方は、どちらも同じです。違うのは「払った証拠をどう示すか」だけで、メーター式は機械の表示、チケット式は車内に掲示したチケットで確認されます。

2. 使い方

  1. 標識で利用時間内であることを確認し、白線の枠内に停めます。枠からはみ出すと駐車違反になります。
  2. 近くの発給機に100円硬貨で手数料を入れ、チケットを受け取ります(紙幣・カードは使えません)。
  3. チケットの領収書部分を切り離し、チケットをフロントガラスの内側に、印字面(駐車終了時刻)が外から読める向きで貼ります。掲示がないと駐車違反になります。
  4. 領収書は保管します(チケットがはがれ落ちたときの証明になります)。
  5. 印字された終了時刻までに出庫します。延長や買い足しはできません。

3. 料金と時間

都内のチケット式118区間のうち111区間が60分 300円、利用時間は97区間が09:00〜19:00です。 区間ごとに違うので、各駅・地名のページか、地図で区間を開いて確認してください。先払いで、制限時間を過ぎると駐車違反になります。

4. 日曜・休日の扱い

チケット式118区間のうち、日曜・休日も利用時間内に発給機が稼働する区間は25区間です。残りの93区間は、標識の補助標識に「日曜・休日を除く」とあり、日曜・休日は発給機が休止してチケットは不要になります。 発給機の休止は、チケットのサービスが使えない(手数料もかからない)という意味で、駐車してよいかどうかを示すものではありません。その道路の駐車禁止の規制は、駐車禁止の標識で確かめます。詳しくは日曜・休日のパーキングメーターの使い方と注意点にまとめています。

5. 利用時間外はどうなる?

標識の利用時間(多くは9時〜19時)の外は、発給機が止まりチケットは買えません。チケットのサービスが使えるのは利用時間内だけで、その道路の駐車禁止の規制は、「駐車禁止」の標識(時間帯の指定を含む)で別に確かめます。 利用時間内に停めて時間外にまたがる場合は、印字された終了時刻までが有効です。終了時刻を過ぎて停め続けると駐車違反になります。

6. チケット式の区間が多い場所

区では新宿区(16区間)、港区(13区間)、千代田区(10区間)、渋谷区(10区間)、板橋区(10区間)、中央区(7区間)の順に多くあります。駅の周辺では次のとおりです(数字はチケット式の区間数)。

よくある質問

Q. パーキングチケットとパーキングメーターは何が違いますか?
A. どちらも道路上の「時間制限駐車区間」で、手数料・制限時間・利用時間の決め方は同じです。違いは支払いの方法で、メーター式は1台分の枠ごとにメーターがあり硬貨を入れると残り時間が表示されます。チケット式は数台分の枠に発給機が1台あり、受け取ったチケットをフロントガラスの内側に掲示します。
Q. チケットはどこに置けばよいですか?
A. フロントガラスの内側に、印字された駐車終了時刻が車の外から読める向きで掲示します。ダッシュボードの上に置くだけでは、はがれたり裏返ったりして見えないことがあるので、貼り付け面でガラスに貼ります。掲示がないと手数料を払っていても駐車違反になります。
Q. 時間を延長できますか?
A. できません。印字された終了時刻を過ぎると駐車違反になります。新しいチケットを買い足して続けて停めることも認められていません。
Q. 発給機で使えるお金は?
A. 100円硬貨です。紙幣・クレジットカード・交通系ICカードは使えません。300円の区間なら100円玉を3枚用意してください。領収書はチケットの下部に付いていて、切り離して保管します。
Q. 利用時間外に停める場合、チケットは必要ですか?
A. 利用時間外は発給機が止まるので、チケットは買えず、不要です。休止するのはチケットのサービスで、その道路の駐車禁止の規制は、駐車禁止の標識で別に確かめます。利用時間内に買ったチケットは、印字された終了時刻まで有効です。
Q. 日曜・休日もチケットは必要ですか?
A. 区間によります。標識の補助標識に「日曜・休日を除く」とあれば、その日は発給機が休止し、チケットは不要です。「日曜・休日を除く」の表記が無い区間は、日曜・休日も利用時間内はチケットが必要です。発給機の休止は、チケットのサービスが使えないという意味で、その道路の駐車禁止の規制は駐車禁止の標識で確かめます。

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※ 本ページは一般的な情報の整理であり、法的な判断を示すものではありません。数字は警視庁のオープンデータ(2025年10月1日時点)を集計したものです。規制内容は変更されることがあります。最新の情報は警視庁のウェブサイトと現地の標識でご確認ください。