パーキングメーターの時間超過・駐車違反|延長できる?確認標章を付けられたら
答え:パーキングメーターは延長できず、制限時間(多くは60分)を過ぎると駐車違反です。手数料を払わない、枠からはみ出す、同じ枠に続けて停め直す、といった停め方も違反になります。長く停めるなら駐車場を使います。
1. 違反になる停め方
- 制限時間を超える:硬貨を足しても延長にはなりません。
- 手数料を払わない:停めたらすぐにメーターに硬貨を入れる(チケットは発給を受けて掲示する)必要があります。「あとで払う」はできません。
- チケットを掲示しない:買ったチケットは、車の外から見える位置に掲示します。
- 枠からはみ出す・枠の外に停める:白線の枠の中に停めます。
- 連続使用:制限時間のあと、同じ枠ですぐに停め直すことは認められていません。
- 対象外の車:貨物車用・二輪車用・高齢運転者等専用の枠は、その車しか使えません。
メーターの表示部の「超過」は制限時間を過ぎた状態、「未納」は手数料が入っていない状態を示します。 なお、利用時間外や休止日はメーター・チケットを使わないので、ここに挙げた違反にはあたりません。その時間の扱いは、その道路の駐車禁止の標識と補助標識で決まります(日曜・休日の駐車禁止の除外)。
2. 確認標章(黄色いステッカー)を付けられたら
運転者がいない違反の車(放置車両)を見つけると、駐車監視員や警察官が車に確認標章を取り付けます。そのあとの流れは2つです。
警察署に出頭すると、運転者に交通反則告知書(青切符)が交付され、反則金を納めます。違反点数が付きます。
車の使用者(所有者など)に、放置違反金の納付の通知が届きます。納めれば違反点数は付きませんが、納めないと督促や車検が受けられないなどの措置があります。
金額は、違反の内容と車の種類で決まります。出頭しない場合の放置違反金も同じ額です。
| 違反 | 普通車 | 大型車 | 二輪車・原付 |
|---|---|---|---|
| 時間超過・チケットの不掲示など | 10,000円 | 12,000円 | 6,000円 |
| 枠の外に停めるなど(駐車禁止の場所) | 15,000円 | 21,000円 | 9,000円 |
| 枠の外に停めるなど(駐停車禁止の場所) | 18,000円 | 25,000円 | 10,000円 |
出典:警視庁「反則行為の種別及び反則金一覧表」(放置・駐停車に関する反則行為)。 区間の決まりに従って停めたうえでの時間超過・チケットの不発給や不掲示などは「駐停車違反(駐車禁止場所等)」、枠の外に停めるなど決まりに従わない場合は、通常の放置駐車違反の扱いです。 運転者が車にいた場合(放置でない場合)は、時間超過などは同じ額、そのほかは低い額になります。金額は改定されることがあります。
3. 時間が足りないときは
- 停める前に、用事が制限時間内に終わるかを考えます。終わらないなら、最初から駐車場を使います。
- 制限時間内に、いったん出庫します。同じ枠ですぐに停め直すことはできません。
- 地図で近くの区間を探すときは、区間をタップすると利用時間・制限時間・手数料を確認できます。都内の料金・制限時間の傾向
よくある質問
- Q. パーキングメーターは延長できますか?
- A. できません。硬貨を追加しても制限時間は延びず、制限時間(多くは60分)を過ぎた時点で違反になります。
- Q. 2時間停めたいときは?
- A. 時間制限駐車区間では制限時間を超えて停められず、同じ枠ですぐに停め直す連続使用もできません。2時間以上停めるなら、近くの駐車場を使ってください。
- 詳しく:パーキングメーターとは ›
- Q. 時間を数分過ぎただけでも違反ですか?
- A. 制限時間を過ぎれば違反です。メーターの表示部の「超過」は、制限時間を過ぎた状態を示します。
- Q. メーターの利用時間が終わったら、そのまま停めておけますか?
- A. 利用時間外や休止日は、メーター・チケットを使わないので手数料はかからず、制限時間もありません。その時間にその道路がどう扱われるかは、駐車禁止の標識と補助標識で決まります。日曜・休日は駐車禁止の規制がかからない道路がある一方、曜日の指定がない駐車禁止の道路や、交差点の付近など法律で禁止されている場所は、時間外も禁止です。
- 詳しく:日曜日は駐車禁止じゃない? ›
- Q. 確認標章を勝手にはがしてもよいですか?
- A. 車の使用者・運転者など、その車の管理に責任がある人は取り除くことができます(それ以外の人が取り除くことは禁止されています)。はがしても違反の記録は残ります。
地図でできること
- 区間をタップして条件を確認
利用時間・制限時間・手数料・台数、日曜・休日の扱い、その道路の駐車禁止(データ上)を確認できます。
- そのままナビ
選んだ区間まで、Google マップ(iPhone は Apple マップも)でナビを始められます。走行中は進行方向が上になる表示にも対応。
- 日曜・休日の扱いを色で区別
都内のメーター・チケットの区間を、日曜・休日も利用できる区間(青)と休止する区間(緑)に色分け。絞り込みもできます。
- 駅・施設・現在地から探す
駅名や施設名で検索すると、近くの区間を近い順に表示。現在地の周りもすぐに見られます。
- 駐車禁止の道路を重ねて表示(beta)
警察の交通規制データで駐車禁止・駐停車禁止とされている道路を線で表示。タップで時間帯・対象外の曜日を確認できます。
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関連するガイド
※ 本ページは一般的な情報の整理であり、法的な判断を示すものではありません。規制・金額は変更されることがあります。最新の情報は警察のウェブサイトと現地の標識でご確認ください。