日曜日は駐車禁止じゃない?「日曜・休日を除く」の意味と都内で多い地域
答え:駐車禁止の標識の下に「日曜・休日を除く」とある道路は、日曜・休日はその規制がかかりません。都内では日本橋・人形町・新橋などのオフィス街に多く、日曜に路上の車が増えて見える理由の一つです。 ただし、曜日の指定がない駐車禁止の道路や、交差点の付近など法律で禁止されている場所は、日曜・休日も禁止です。
1. 「日曜・休日を除く」の意味
曜日の除外あり:月〜土曜の8時〜20時は駐車禁止。日曜・休日は、この標識の規制がかかりません。
曜日の指定なし:毎日、終日駐車禁止。日曜・休日も規制がかかります。
「休日」は国民の祝日などで、土曜日は含みません。「土曜・日曜・休日を除く」の道路は、土曜日も規制がかかりません。 補助標識の読み方は駐車禁止と駐停車禁止の標識の違い・補助標識の読み方にまとめています。
2. 日曜・休日でも駐車できない場所
補助標識で規制がかからない日でも、次の場所は道路交通法などで禁止されています。
- 交差点とその角から5m以内、横断歩道・自転車横断帯とその前後5m以内(駐停車禁止)
- バス停の標示柱から10m以内(運行時間中)、踏切とその前後10m以内(駐停車禁止)
- 車庫・駐車場の出入口から3m以内、消火栓などから5m以内(駐車禁止)
- 駐車した車の右側に3.5m以上の余地が残らない道路(駐車禁止)
- 同じ場所に昼間12時間以上・夜間8時間以上の駐車(車庫法)
図つきの説明は標識がなくても駐車できない場所を見てください。
3. パーキングメーターの休止日との違い
パーキングメーターの標識にも「日曜・休日を除く」と書かれていることが多くあります。こちらは、その日はメーター・チケットが休止して利用できない(手数料もかからない)という意味で、駐車禁止の規制とは別です。 メーターの区間がある道路の駐車禁止の規制は、近くに立つ駐車禁止の標識で決まります。 詳しくはパーキングメーターは日曜日・休日に使える?にまとめています。
4. 曜日の除外が多い地域・少ない地域(データ上)
警察の交通規制データ(JARTIC「交通規制情報」)で、各駅の周辺(多くは500m以内)の駐車禁止・駐停車禁止の道路のうち、曜日の除外がある割合を比べました。203駅の周辺を合わせると約6%です。日本橋・人形町など東京の東側のオフィス街・問屋街で高く、渋谷・新宿などの繁華街ではほとんどありません。
| 駅 | 除外あり | メーター区間 |
|---|---|---|
| 人形町 | 約27% | 47区間 |
| 浜町 | 約26% | 19区間 |
| 御成門 | 約25% | 17区間 |
| 蔵前 | 約24% | 15区間 |
| 小伝馬町 | 約23% | 47区間 |
| 新橋 | 約23% | 37区間 |
| 新日本橋 | 約20% | 43区間 |
| 東日本橋 | 約20% | 36区間 |
| 水天宮前 | 約20% | 29区間 |
| 馬喰横山 | 約18% | 50区間 |
| 内幸町 | 約17% | 33区間 |
| 三越前 | 約17% | 26区間 |
駅の周辺の範囲は、駅ページと同じ(500m以内。メーターの区間が少ない駅は1km以内)。割合は道路の長さでの比率です(駐車禁止の道路が5km未満、またはメーター区間が10未満の駅は、多い駅の表から除いています)。 データは月1回の更新で、現地の標識と異なる場合があります(データでは「終日」でも、現地の標識に曜日の除外がある道路も見つかっています)。
除外がある道路が多い地域でも、すべての道路ではありません。どの道路に除外があるかは、地図の「駐車禁止の道路」(beta)で確かめられます。オレンジの線が曜日の除外がある道路です。
人形町周辺の駐車禁止の道路を地図で見るよくある質問
- Q. 日曜日は駐車禁止の規制がなくなるのですか?
- A. 道路によります。駐車禁止の標識の下の補助標識に「日曜・休日を除く」とある道路だけ、日曜・休日はその規制がかかりません。曜日の指定がない駐車禁止の道路は、日曜・休日も規制がかかります。
- Q. 「日曜・休日を除く」の道路なら、日曜はどこでも駐車できますか?
- A. できるとは限りません。交差点やその角から5m以内、横断歩道の前後5m以内、車庫の出入口から3m以内など、標識がなくても法律で駐停車・駐車が禁止されている場所は、日曜・休日でも禁止です。また、車の右側に3.5m以上の余地が残らない狭い道路も駐車できません。長時間の駐車は、車庫法の制限(同じ場所に昼間12時間以上・夜間8時間以上は禁止)もあります。
- 詳しく:駐車禁止の標識がない道路なら、路上駐車できる? ›
- Q. 「休日」とはいつですか?
- A. 国民の祝日(振替休日を含む)などを指します。土曜日は含まれないので、土曜日も規制がかからないのは「土曜・日曜・休日を除く」などと書かれた道路だけです。
- 詳しく:駐車禁止と駐停車禁止の標識の違い ›
- Q. パーキングメーターが休止している日は、駐車禁止もないのですか?
- A. 別の話です。メーターの標識の「日曜・休日を除く」は、その日はメーター・チケットが休止して利用できない(手数料もかからない)という意味です。その道路の駐車禁止の規制は、駐車禁止の標識の補助標識で決まります。
- 詳しく:パーキングメーターは日曜日・休日に使える? ›
- Q. 日曜日でも駐車違反の取り締まりはありますか?
- A. あります。曜日の指定がない駐車禁止の道路や、法律で禁止されている場所での駐車は、日曜・休日でも取り締まりの対象です。
地図でできること
- 駐車禁止の道路を重ねて表示(beta)
警察の交通規制データで駐車禁止・駐停車禁止とされている道路を線で表示。タップで時間帯・対象外の曜日を確認できます。
- 日曜・休日の扱いを色で区別
都内のメーター・チケットの区間を、日曜・休日も利用できる区間(青)と休止する区間(緑)に色分け。絞り込みもできます。
- 区間をタップして条件を確認
利用時間・制限時間・手数料・台数、日曜・休日の扱い、その道路の駐車禁止(データ上)を確認できます。
- 駅・施設・現在地から探す
駅名や施設名で検索すると、近くの区間を近い順に表示。現在地の周りもすぐに見られます。
- そのままナビ
選んだ区間まで、Google マップ(iPhone は Apple マップも)でナビを始められます。走行中は進行方向が上になる表示にも対応。
無料・登録不要。スマホのホーム画面に追加するとアプリのように使えます。
関連するガイド
※ 本ページは一般的な情報の整理であり、法的な判断を示すものではありません。駅ごとの割合はデータ上の目安で、個々の道路の規制は現地の標識が優先します。